アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン4 アーティスト:シーケンス』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン4アーティスト:シーケンスを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
1.コース2概要
コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。
コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
当記事の位置付け |
2.レッスン4アーティスト:シーケンス プラン
レッスン4の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
このレッスンでは、生徒はアーティスト(芸術家)をコントロールして、簡単な絵を完成させます。
レッスンの目的
はじめに
イントロダクション
アクティビティ:アーティスト:シーケンス
アーティスト:シーケンス
より詳しく学習
拡張アクティビティー
レッスンの目的
生徒達は:
- シーケンシャルステップで、絵を完成させるプログラムを作ることができる
- 指定されたコマンドの引数を選択できる
- 三角形、正方形、長方形の明確化された特性と明確になっていない特性を識別できる
- 明確化された特性を反映して、三角形、正方形、長方形を描くことができる
- 正方形と長方形の違いを説明して、様々な形を描くためのコマンドから適切なコマンドを使うことができる
- 正方形と長方形の、辺の数と長さを比較対照できる
- 2つの正方形から長方形を作ったり、2つの長方形から正方形をつくるような、二次元図形(長方形、正方形、台形、三角形)を組み合わせて、複合図形を作成できる
- 複合図形から新しい図形を作成できる
- 長方形を区切って、その区切られた図形を、半分、四分の一、○○の半分、○○の四分の一のように説明できる
- 長方形全体が2つの四角からできているとか、4つの四角からできていると説明できる
- 図を均等な形に分けると、より小さな図形が作られることを説明できる
はじめに
イントロダクション
生徒同士で、他の人に絵を描く方法を教えるにはどうするかブレーンストーミングしてもらいます:
- それをコンピューターでどうやりますか?
- このパズルでは、動いた所に線が引かれるキャラクターを動かします
アクティビティアーティスト:シーケンス
このパズルでは、生徒は角度90度以外にも挑戦します。生徒は分度器を使うことで、必要な角度をより簡単に把握できる助けになります。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
コピー機
- 生徒に2枚の紙を渡します
- 1枚目の紙に直線だけを使って簡単な絵を描きます
- 2枚目の紙には、『真っ直ぐ進む』と『様々な角度に曲がる』命令を使って、1枚目に描いた絵を再現するための指示を書きます
- 2枚目の指示書を他の人と交換して、お互いに指示書だけで1枚目の絵を再現します
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
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