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Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース2レッスン16

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース2レッスン16

 

アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン16 フラッピー』を紹介します。

1.コース2概要

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン16 フラッピー を紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。
hourofcodeコース2

コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。

コース2は、読み書きができてプログラミング経験のない生徒のためのコースです。このコースでは、問題を解くプログラムやインタラクティブなゲームや物語を作ってシェアします。2年生〜5年生向け。コース2紹介

コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
コース2レッスン2-1

当記事の位置付け
コース2レッスン11紹介済み
コース2レッスン12紹介済み
コース2レッスン13紹介済み
コース2レッスン14紹介済み
コース2レッスン15紹介済a
コース2レッスン16紹介
コース2レッスン17紹介済
コース2レッスン18紹介

2.レッスン16 フラッピー プラン

レッスン16『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
コース2レッスン16-1

ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)

レッスンの概要
この特別なレベルは、イベントハンドラーを使ってマウスのクリックやキャラクターの衝突を検出することで、フラッピーのゲームを作ります。

レッスンの目的

はじめに

前書き

アクティビティ:フラッピー

フラッピー

より詳しく学習

拡張アクティビティー

レッスンの目的

生徒達は:

  • 適切なイベントハンドラーとブロックを組み合わせることができる
  • イベントハンドラーを使ってゲームを作ることができる
  • 作り上げた作品をほかの生徒と共通することができる

はじめに

前書き

  • 生徒と、前のレッスン『The Big Event 』を復習します。
    ・ボタンを押すイベントでどんなプログラムを作りましたか?
  • 今から、プログラムにイベントを追加します。具体的には、『マウスをクリックしたとき』と『フラッピー(鳥)が障害物にぶつかったとき』のイベントを作ります。
    ・ビデオゲームプログラミングでは、この種のイベントを『衝突検出』と呼びます。何かが他のものと衝突したり触れたりするときに、何をするのか決めることができます。
    ・自分でやったことがあるゲームで、どんな衝突イベントをみたことがありますか?

レッスンのヒント
生徒は今回のレッスンの完成版のリンクを共有することができます。あなたの学校のコミュニティに、生徒の素晴らしい活動を紹介する良い機会です。すべての生徒のリンクを集めて、クラスのウエブサイトで皆が見えるようにして下さい。

 

アクティビティ

フラッピー

このレッスンの最後では、生徒は、色々な項目(速さ、キャラクター、障害物、背景、などなど)を自由に変更して、独自のゲームを作ることができます。:生徒に、与えられた条件でほかの人と異なったゲームを作ろうと指導してください。

より詳しく学習

以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。

ゲームの中を詳しく見る

ゲームを共有すると、ゲームの中のプログラムも共有することになります。これは、生徒同士が学びあう良い方法です。

  • 作り上げたゲームのリンクを投稿しましょう。
    ・自分自身でゲームを作り、共有する!
  • 生徒がリンクをアップロードしたら、『どういう仕組み』ボタンを押して、ゲームの中のコードがどうなっているのか見るように指導してください。
  • グループで、他の生徒が作ったプログラムについて、他の方法が無いか話し合ってもらいましょう
    ・何に驚きましたか?
    ・自分で試してみたいと思ったのはなんですか?
  • 他の人のプログラムを選んで、自分のゲームに直してみよう(元のプログラムは変更されませんので、心配ありません。)

 


 以降は、USの学習基準ですので、省略します。

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