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Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース2レッスン8

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース2レッスン8

 

アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン8 みつばち:ループ』を紹介します。

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン8 みつばち:ループを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。
hourofcodeコース2

1.コース2概要

コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。

コース2は、読み書きができてプログラミング経験のない生徒のためのコースです。このコースでは、問題を解くプログラムやインタラクティブなゲームや物語を作ってシェアします。2年生〜5年生向け。コース2紹介

コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
コース2レッスン2-1

当記事の位置付け
コース2レッスン4紹介済み
コース2レッスン2-5紹介済
コース2レッスン6紹介済
コース2レッスン7紹介済
コース2レッスン8紹介
コース2レッスン9紹介済み
コース2レッスン10紹介済み
コース2レッスン11紹介済み

2.レッスン8 みつばち:ループ プラン

レッスン8の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
コース2レッスン8-1

ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)

レッスンの概要
前のレッスンでは、生徒は単純な動きを繰り返すためにループを使いました。このレッスンでは、花の蜜をもっと取り、ハチミツをもっと集めるための動きをループに追加します。

レッスンの目的

はじめに

イントロダクション

アクティビティ:みつばち:ループ

みつばち:ループ

より詳しく学習

拡張アクティビティー

レッスンの目的

生徒達は:

  • 与えられたタスクのために1つのコマンドをループするプログラムを作る
  • 繰り返しの動きを単純にするために、ループが使えるかどうか分かる
  • 移動して何かの行動をするために、ループコマンドを順次コマンドを組み合わせてプログラムできる

はじめに
イントロダクション

この時点で、生徒は『迷路』と『アーティスト』の2つのレッスンでループを使いました。この2つのレッスンでは、移動命令をループで効率的にプログラムする事に主眼を置いていました。

  • プログラムの他の命令でループの恩恵を受ける命令は何でしょうか?
  • どのようにループを使うと、みつばちプログラムをより効率的にすることができるでしょうか?

アクティビティ

みつばち:ループ

生徒が移動命令にループを使っているとき、その行動の前後の動き(『はちみつを集める』のような)についても考えるよう指導します。それらの行動も、同じループに含めることができないか?

より詳しく学習

以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。

このとおりに動いて

  • 生徒ができる動きやダンスの写真を複数渡します
    ・動きを並べなおしたり、ループを足すなどして、生徒にダンスの振り付けをしてもらいます
  • 生徒が作ったダンスを、クラスで発表してもらいます

ダンスを再現してみよう

  • ユーチューブからループがある人気のあるダンスのビデオを探してください
  • ループしている動作を、生徒に見つけてもらいます
  • 歌いながら同じダンスを踊ってみよう!

以降は、USの学習基準ですので、省略します。

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