アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン6 迷路:ループ』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン6 迷路:ループを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
1.コース2概要
コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。
コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
当記事の位置付け |
2.レッスン6 迷路:ループ プラン
レッスン6の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
このレッスンでは、生徒は前レッスンの『ループを学ぶ』で学んだ繰り返しの概念(ループ)を使いより効率的に迷路を解くことができます。
レッスンの目的
はじめに
イントロダクション
アクティビティ:迷路:ループ
迷路:ループ
より詳しく学習
拡張アクティビティー
レッスンの目的
生徒達は:
- 同じコマンドを繰り返す代わりにループ構造を使う利点を認識する
- 与えられたタスクのために1つのコマンドをループするプログラムを作る
- 長い順次コマンドを、出来るだけ小さな繰り返し可能な順次コマンドに分割する
- 与えられたタスクのために複数の命令をループするプログラムを作る
- 迷路を解くために、個々のコマンドとループしたコマンドを組み合わせることができる
はじめに
イントロダクション
前のレッスンの『ループを学ぶ』を生徒と一緒に復習します。
- ループとは何でしょうか?
- なぜ、ループを使うのでしょうか?
アクティビティ
生徒がパズルを解くときに、ループを使わない場合に比較して、ループを使うとより少ないブロックで解ける事を理解しているか確認してください。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
このとおりに動いて
- 生徒ができる動きやダンスの写真を複数渡します
・動きを並べなおしたり、ループを足すなどして、生徒にダンスの振り付けをしてもらいます - 生徒が作ったダンスを、クラスで発表してもらいます
ダンスを再現してみよう
- ユーチューブからループがある人気のあるダンスのビデオを探してください
- ループしている動作を、生徒に見つけてもらいます
- 歌いながら同じダンスを踊ってみよう!
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
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