アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン11 アーティスト:デバッグ』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン11 アーティスト:デバッグを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
1.コース2概要
コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。
コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
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2.レッスン11 アーティスト:デバッグ プラン
レッスン11『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
このレッスンでは、引き続きデバッグの学習をしていきます。アーティストを助けて、正しい絵が書けない手順を直します。
レッスンの目的
はじめに
前書き
アクティビティ:アーティスト:デバッグ
アーティスト:デバッグ
より詳しく学習
拡張学習
レッスンの目的
生徒達は:
- プログラムがエラーするところを予想する
- 既存のプログラムを修正してエラーを取り除く
- ステップがエラーした時に、問題のあるアルゴリズムを特定する
- 年齢に応じた方法でデバッグプロセスを考える
はじめに
前書き
今では、生徒は簡単にバグを探して、見つけることができるようになってきていると思います。クラス全員で、デバッグのための戦略や、難しさについて話し合いをする良いタイミングです。
- どんな種類のバグが見つけやすいですか?それはなぜですか?
- どのバグが一番見つけにくかったですか?最終的にどのように直しましたか?
- バグのあるプログラムで、最初に探すのはなんですか?
アクティビティ
生徒によっては、バグを見つけるまでプログラムを実行することを嫌うことがあります。プログラムの不具合を見つける最も簡単な方法は、プログラムが失敗するところを見ることです。プログラムを実行する前に、プログラムを直す事は何も問題はありません。生徒たちが最初に正しい答えを出した時について気にするのは、評価レベルを考える時です。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
バグをつける
前のレッスンに戻って、生徒に正しい答えにわざとバグをつけてもらいます。他の生徒にその問題を解いてもらいます。これは紙の上で実施することもできます。
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
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