アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン7 アーティスト:ループ』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン7 アーティスト:ループを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
1.コース2概要
コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。
コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
当記事の位置付け |
2.レッスン6 迷路:ループ プラン
レッスン7の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
このレッスンでは、アーティストに戻って簡単な順次命令の繰り返しを使って、より複雑な図形の描き方を学びます。
レッスンの目的
はじめに
イントロダクション
アクティビティ:アーティスト:ループ
アーティスト:ループ
より詳しく学習
拡張アクティビティー
レッスンの目的
生徒達は:
- 繰り返すことができる動きを纏めて、それをループとして表現できる
- 図形を繰り返すことができる、最小の順次命令に分解できる
- 簡単な命令を繰り返して、複雑な図形を描くプログラムを作ることができる
はじめに
イントロダクション
- 辺の長さや角度が同じ形状に着目して、出来るだけ多くのシンプルな図形を生徒に探してもらいます
- それぞれの形状について
・その図形を誰かに書いてもらうとしたら、どうやって説明しますか?
・どうやってその図形を繰り返しで描くことができますか?
アクティビティ
このアーティストレベルのレッスンでは、生徒は90度の角度に制約がありません。生徒が必要な角度を視覚的により理解しやすくするために分度器を使うと良いでしょう。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
コピー機
- 生徒に2枚の紙を渡します
- 1枚目の紙に辺の長さや角度が同じ形状を描きます
- 2枚目の紙には、ループ(繰り返し)を使って、その形状を再現する手順を書きます
- 2枚目の指示書を他の人と交換して、お互いに指示書だけで1枚目の絵を再現します
・指示書を見ただけで、どんな形状が描かれるのか予想できますか?
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
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