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Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース1レッスン4

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生・保護者向け)コース1レッスン4

 

アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース1レッスン4 迷路:シーケンス』を紹介します。

Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース1のレッスン4迷路:シーケンスを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。

hourofcodeコース1

1.コース1概要

コース1概要と、レッスン1ハッピーマップについては、こちらの記事を参照ください。​​

当記事の位置付け
hourofcodeコース1レッスン1
hourofcodeコース1レッスン2-1c
 コース1レッスン3紹介済
コース1レッスン4-2
コース1レッスン5紹介済み
 コース1レッスン6紹介済み2
コース1レッスン7紹介済み
コース1レッスン8紹介済み

2.レッスン4:迷路:シーケンス プラン

 

レッスン4の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。

コース1レッスン4-1

ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)

レッスンの概要
この一連のパズルで、生徒はレッスン1のハッピーマップ、レッスン2の動かせ!動かせ!で学んだアルゴリズムを理解します。ゲーム『アングリーバード』のキャラクターを使った迷路で、生徒はレッド(鳥)をミニオンピッグ(豚)のいるところまで連れていくことで、順番に処理するアルゴリズムを理解します。

レッスンの要約

はじめに

イントロダクション

アクティビティ:迷路:シーケンス

迷路:シーケンス

より詳しく学習

拡張アクティビティー

レッスンの目的
生徒達は:

  • プログラムで、移動コマンドを使ってシーケンシャルステップを作る
  • アルゴリズムを、コンピュータープログラムとして表現できる
  • 何回移動すれば良いか数えて、プログラムの命令として表現できる

はじめに
イントロダクション

生徒にアングリーバードを良く知っているか質問します。アングリーバードを豚の所に連れていくプログラムを作る事を説明します。

  • 方位について復習します
  • 東西南北を使って、生徒に矢印の横にその文字で方向が示されていることを教えます
  • アングリーバードを豚の所につれていくには、特定の順序で指示をする必要があります
  • 出来るだけ少ないブロックでパズルを解くことができますか?

レッスンのヒント
前のレッスンで学んだペアプログラミングを引き続き使うように指導して下さい。改めて、ドライバーとナビゲーターの役割を生徒に確認して下さい。

訳者注:アングリーバードは、スマホ向けのゲームの一つです。ピクシブ百科事典さんのサイトが分かりやすいと思います。

アクティビティ

迷路:シーケンス

生徒がどんなルートでアングリーバードを豚の所に連れていくのか、パズルを解くところを観察します。皆と違う戦略を使った生徒を見つけて、クラスの皆に発表させます。これは、生徒に問題を解くアプローチは色々ある事を気付かせる助けになります。いくつかのパズルをプロジェクターを使って、クラスで検討する事も良いでしょう。その場合、一人の生徒にプロジェクターの画面でルートをたどるように指示して、もう一人の生徒にはホワイトボードにその命令を書き出すように指示します。

より詳しく学習

以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。

自分で作る

小グループで迷路を作り、お互いに違うグループが迷路を解くプログラムを作るようにしましょう。もっと楽しくするために、実物大の迷路を作り、アングリーバード役生徒と豚役生徒を決めてパズルを作ったり、解いたりするのも良いでしょう。

 


以降は、USの学習基準ですので、省略します。

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