アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース2レッスン10 みつばち:デバッグ』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース2のレッスン10 みつばち:デバッグを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
1.コース2概要
コース2は読み書きができる生徒のためのコースです。対象年齢は2年生から5年生となっています。
コース2を選択すると以下のような画面が表示され、生徒にコースを割り当てることができ、各生徒の学習進捗状況が確認できます。レッスンは19まであります。また、右のほうから先生用のレッスンプランを見ることができます。
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2.レッスン10 みつばち:デバッグ プラン
レッスン10『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
デバッグはプログラミング学習の重要な要素です。このレッスンで、生徒は誤って作られたプログラムを直さなくてはいけません。誤ったループ、足らないブロック、余分なブロック、誤った順番のブロックなどのエラーを見つけるために、出来上がっているプログラムをステップ実行する必要があります。
レッスンの目的
はじめに
前書き
アクティビティ:みつばち:デバッグ
みつばち:デバッグ
より詳しく学習
拡張学習
レッスンの目的
生徒達は:
- プログラムがエラーするところを予想する
- 既存のプログラムを修正してエラーを取り除く
- ステップがエラーした時に、問題のあるアルゴリズムを特定する
- 年齢に応じた方法でデバッグプロセスを考える
はじめに
前書き
生徒に、日常生活で解決しなければならない問題について考えさせます。
- うまくいかない時にどうしますか?
- 何らかの手順に従っていますか?
- このレッスンのパズルは、皆さんの為に回答済みです(やったー!)が、その回答では上手くいかないようです(ブー)
- プログラムが上手く動かない部分をバグ(虫)といいます。皆さんにはこれからデバッグ(虫を取り除く)をしてもらいます。
アクティビティ
生徒がパズルを解いている間、バグをどのように見つけているか観察してください。他の生徒と異なった戦略を使っているのを見つけたら、クラスで共有するために発表してもらいましょう。問題を解決する方法には色々な方法がある事を、生徒に気付かせることができます。生徒にプログラムで指示されている事を、指でなぞって問題を見つけてもらいましょう。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
バグをつける
前のレッスン8に戻って、生徒に正しい答えにわざとバグをつけてもらいます。他の生徒にその問題を解いてもらいます。これは紙の上で実施することもできます。
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
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