アワーオブコードには、体系だてて20時間前後で勉強できるコースが準備されています。当記事では『コース1レッスン5 迷路:デバッグ』を紹介します。
Hour of Code アワーオブコードで学ぼう(先生向け)①の記事の通りにユーザーIDを登録していただきログインすると、『コースカタログ』というメニューがありますので、それをクリックすると以下のようなコースが紹介されています。この記事では、コース1のレッスン5迷路:デバッグを紹介したいと思います。(注:以降の説明は、ログイン済前提です。また、💬のマークがある所に、カーソルを合わせると補足が表示されます。)
レッスン5の『レッスンプランを見る』をクリックすると以下の画面が表示されます。
ここから、レッスンに使う資料を入手したり、教え方を参考にすることができます。(以下、私が訳したものです。)
レッスンの概要
デバッグは、プログラミング学習に不可欠な要素です。生徒は、このレッスンで誤って回答されたパズルを修正します。欠落ブロック、余分なブロック、誤ったブロックなどのエラーを特定するために、プログラムを1ステップずつ実行して調べる必要があります。
レッスンの要約
はじめに
イントロダクション
アクティビティ:迷路:デバッグ
迷路:デバッグ
より詳しく学習
拡張アクティビティー
レッスンの目的
生徒達は:
- プログラムがエラーする場所を予測する
- エラーしないように、プログラムを修正する
- プログラムステップが上手くいかない、正しくないアルゴリズムを特定する
はじめに
イントロダクション
日常生活で、生徒が自分で解決した問題について質問します。
- 上手くいかなかったことを、どうやって解決しましたか?
- 具体的な一連の手順に従いますか?(訳者注:日常生活で決まった手順ですることがあるか聞く?アルゴリズムのレッスンでやったような。英文の意図が正しく掴めていないかもしれません。ご意見があれば、いただきたく)
- このレッスンのパズルは既に解かれています(やったー!)が、正しく動かないようです(ブー!)
- このプログラムの不具合を『バグ』と呼びます。あなたの役目はプログラムの『デバッグ』を行うことです。
訳者注:バグは虫のことです。虫を取り除く(デバッグ)事を、プログラムから不具合を取り除くという意味でデバッグと言います。
アクティビティ
生徒がどのようにバグを見つけるのか、パズルを解くところを観察します。皆と違う戦略を使った生徒を見つけて、クラスの皆に発表させます。これは、生徒に問題を解くアプローチは色々ある事を気付かせる助けになります。
より詳しく学習
以下のアクティビティーにより、生徒はより理解を深めることができます。課外活動や、その他活動で使うことができます。
自分で作る
前のレッスンに戻り、生徒に回答に意図的にバグを追加させます。それを他の生徒に解いてもらいます。ペーパーワークとしても実施可能です。
以降は、USの学習基準ですので、省略します。
コメントを書く