Arduino(アルデュイーノ)のブロックプログラミングができるArduBlockを紹介します。当サイトで紹介したブロックリーより使いやすそうです。ブロックの形は違いますが、ブロックリーと同じイメージで使えます。
当記事では、Arduino(アルデュイーノ)のプログラムは、Arduino Software(IDE)という開発環境は導入済み前提として紹介しています。まだ、開発環境を導入されていない場合は、こちらの記事をご覧ください。ブロックを使ったプログラミングが初めての方は、ブロックリーゲームズについて、この記事をご覧ください。
ArduBlockのダウンロード
1.こちらのサイトを開くと次のような画面になります。2018/6/6現在は『beta-20171028』ですが、今後の更新された場合は名前が違うと思いますので、注意してください。その下にAssetsがあり、3種類のjarファイルがあります。
2.『beta-20171028』の下にAssetsがあり、3種類のjarファイルがあります。一番上が全てのブロックを含んでいますので、ardublock-all-master-beta-20171028.jarをクリックしてダウンロードします。注:20171028は更新時期によって変わります。
3.ファイルがダウンロードフォルダーにardublock-all-master-beta-20171028.jarが保存されます。
ArduBlockを開発環境に組み込み
1.Arduino開発環境のフォルダーを開いてください。toolsフォルダーがありますので、開いてください。
2.toolsフォルダー内に『ArduBlockTool』フォルダーを作ってください。注:大文字小文字も含めてその通りに入力してください
3.ArduBlockToolフォルダーを作ったら、開いてください。そこに『tool』フォルダーを作ってください。注:全て小文字
4.toolフォルダーを作ったら、開いてください。そこに先ほどダウンロードした『ardublock-all-master-beta-20171028.jar』ファイルをコピーするか移動してください。これでArduBlockを使う準備ができました。
Arduino開発環境でArduBlockを使う
1.Arduino開発環境を開くと、toolメニューに新たに『ArduBlock』メニューが増えていますので、クリックしてください。もし、増えていなければ、導入手順のどこかが間違っていると思われますので、見直してください。
2.以下のようなArduBlockの画面が表示されます。
3.プログラムを作成したら、『Arduinoにアップロード』をクリックします。この例は、前の記事で紹介したRGB LEDを順に点灯して最後に白く点灯される例です。
4.作成したプログラムを保存するかの確認が出ますので、保存するかキャンセルします。すると、プログラムのコンパイルが始まりArduinoにプログラムがロードされます。
ArduBlockの紹介は以上です。主なブロックは日本語化されていますが、日本語化されていないブロックもあります。調べて日本語化できそうであれば、別の機会に紹介させていただきます。また、このArduBlockを使って、モーター制御したりジョイスティックを使ったりの実験プログラムを紹介していきたいと思います。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
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