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Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 10

Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 10

 

今までは、マイクロビットのホームページにあるレッスンを紹介してきましたが、今回は『Pythonエディター』の続きで、Muエディターの使い方です。

当記事は、シリーズでマイクロビット(Micro:bit)のプログラミングについて紹介しています。初めての方はこちらをご覧ください。

2018年10月26日にブロックエディター(V1)が新しくなりました。ブロックの外観が変わりましたが、使い方はほぼ同じです。当記事は今までのブロックエディター(V0)のブロックを基に記事を作成していますので、新しいV1ブロックエディターのブロックと見た目が異なりますので、ご了承ください。今後、順次新しく追加されたブロック等に対応していきます。

マイクロビットホームページのレッスンでは、JavaScriptブロックエディタを使ってきましたが、Pythonエディターではより高度なプログラミングを学ぶことができます。今回はエディターの使い方を紹介します。

Windows版のPythonエディター Mu を使う

前回の記事で、Windows用 Mu Pythonエディタの導入と日本語化を紹介しました。(注:Mu Ver1.0は日本語化済みでリリースされるとのことですので、私の提供している日本語化は仮のものです。1.0がリリースされましたら、当記事を更新します)今回の記事では、Muエディターでできることをご紹介します。

2018/7/23更新:日本語版が1.0がリリースされました。前の記事で導入方法など紹介しています。申し訳ありませんが、以下の記事の画面キャプチャーは私の日本語版ですので、正規版と少し表現が異なりますので、ご注意ください。例:Micro:bitへの書込みが正式版では転送になってます。

1-1.前回の記事で日本語化済みであれば、Muを起動すると以下の画面になります。まず、各ボタンの説明です。
microbit10-1

1-2.microbit10-2をクリックすると、以下のような画面が表示されます。MuはMicro:bitだけでなく、Adafrute のボード、パイゲームゼロ、パイソン3のプログラミングができるようになっています。今回の導入目的はMicro:bitですので、1度BBC Micro:bitを選択しておけば特に変更の必要はありません。初めてMuを起動すると最初にこの画面が出てモードを決める必要があります。
microbit10-3

1-3.現在のモードは、Muウインドウの右下の歯車アイコンの横に表示されています。
microbit10-4

1-4.microbit10-5をクリックすると新しい『無題』のタブが開き、新しくプログラムを作ることができます。
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1-5.microbit10-6をクリックすると、Muを導入したフォルダーと同じところにあるmu_codeフォルダーが開き、保管してあるプログラムをロードすることができます。ダウンロードしたプログラムなど他のフォルダーにあるプログラムをロードしたい場合はmu_codeから移動してください。

1-6.microbit10-7をクリックすると、編集中のプログラムが保存されます。名前を付けて保存はできず元のファイルに上書きされます。元のプログラムを残しておきたい場合は、事前にウインドウで元ファイルを別の場所にコピーするなどしておくと良いです。

1-7.microbit10-8をクリックすると、現在編集中のプログラムをMicro:bitに書き込むことができます。書き込む前に、後ほど紹介する『チェック』を使ってプログラムに誤りが無いか確認しておくと良いでしょう。なお、Micro:bitがコンピューターに接続されていないとエラーになります。

1-8.microbit10-9をクリックすると、現在Micro:bitにロードされているプログラムと、mu_codeフォルダー内のプログラムファイルがMuのウインドウの下の方に表示されます。Micro:bit上のファイル名は常にmain.pyになるようです。このmain.pyをドラッグしてコンピューター上のファイルにドロップすると、コピーすることができ、編集することもできます。また、この機能を使っている間はREPLボタンとプロッターボタンはグレーアウトされ使うことができません。これはコンピューターとMicro:bitとの通信路が1つしか無い為、同時に動かないためです。REPL機能、プロッター機能を使いたい場合は、もう一度ファイルボタンを押してください。
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1-9.microbit10-11をクリックすると、REPLウインドウがMuウインドウの下の方に開き、直接mycropython命令を実行したり、Micro:bitからのprint命令の内容を出力できます。REPL機能とは、Read-Eval-Print loopの略語で『読んで評価して表示して繰り返す』という意味で、対話型評価環境(デバッグ環境とも言えるでしょうか)です。次に例を示します。なお、この機能を使っている間は、Micro:bitへの書き込みボタンとファイル機能ボタンがグレーアウトされ使うことができません。もう一度REPLボタンを押してREPL機能をやめることができます。
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1-10.REPL機能を開始するとMicro:bitにロードされているプログラムは中断します。>>>はここでmycropythonの命令を使うことができます。以下は、display.show(Image.YES)を実行した例です。Micro:bitのLEDに✔が表示されます。
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1-11.以下は、その時点でロードされているプログラムで使っているpin0readingとtempreature()の値をプリントしたところです。Pin0は257、温度は28℃です。このような命令をプログラムに含めてMicro:bitで実行すると、その結果が同じように表示されます。文法的に正しくてもプログラムが思ったように動かない場合、print命令を使ってデバッグすることができます。
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1-12.以下は、ずっとPin0と温度を印刷するプログラムを実行してREPLで確認しているところです。REPL機能を開始すると一旦プログラムが中断しますのでMicro:bitのリセットボタンを押します。すると、ずっとPin0の値と温度が印刷されます。
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1-13.microbit10-17をクリックすると、プロッターウインドウが、Muウインドウの下の方に開きます。先ほどの例のREPLでPin0の値と温度をずっと印刷しているとき、その数値がグラフにプロットされます。
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1-14.microbit10-18をクリックすると、Muエディターの文字を大きく(ズームイン)したり、小さく(ズームアウト)したりできます。

1-15.microbit10-19をクリックすると、Muウインドウのテーマが変わります。1度クリックすると暗いテーマになります。もう一度押すと文字が白い暗いテーマに変わり、もう一度クリックすると元の明るいテーマに戻ります。
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1-16.microbit10-21をクリックすると、現在編集中のプログラムの文法チェックをしてくれます。エラーがあると、以下の様にメッセージが表示されます。sleep()命令のpを入力ミスした例です。
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1-17.チェックして問題無い場合は、以下の様にMuウインドウの左下にメッセージが表示されます。なお、問題ない時のメッセージは複数用意されており、以下と異なるメッセージが表示される場合があります。
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1-18.microbit10-24をクリックすると、本来Muエディターのホームページ上のヘルプ(英語版)が表示されます。

1-19.microbit10-25をクリックすると、Muエディターが終了します。

Muエディターの使い方の紹介は以上です。実際にMycropythonを使ってプログラムするには、命令の説明が必要です。次の記事からブロックと対比して命令の説明です。当面BBC Micro:bitのページで順に学ぶことができます。こちらのページが大変参考になります。


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