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スクラッチジュニアをプロジェクターで見せる(先生向け)

スクラッチジュニアをプロジェクターで見せる(先生向け)

 

スクラッチジュニアを、教室やスクラッチファミリーデーなどでプロジェクターで説明する必要があります。そこで、問題があると思うのですが、タブレットではパソコンの画面と違いカーソル(ポインター)が表示されないので、今先生(ボランティアの方)がどこをタップなりドラッグしているか分かりにくい点です。

このサイトでは、スクラッチジュニア用の説明動画を作成しているのですが、動画編集ソフトで指のアイコンを追加してその欠点を補っています。ただ、結構時間がかかるのでもっと効率よく作れないかと思ったのと、教室でも同じ問題があるなと思い、何か方法がないかと調べてみました。iPadはまだ調べているところですが、アンドロイドタブレットでは何とかなりそうです。私の環境はPCがWin8.1ですが、参考になればと手順を紹介します。

なお、根本対策としてはアプリで必要な時に、指のカーソルを表示できる設定があると良いと思われます。翻訳ボランティアの繋がりで、開発チームにこの要望は伝えたいと思います。次のリリースで対応してもらえるか分かりませんが、問い合わせ結果等は、ここで更新していきたいと思います。

2018/6/6追記:スクラッチジュニアのウインドウズ版がありました。こちらの記事をご覧ください。教室でプレゼンテーションするのであれば、こちらが便利かもしれません。

2017/12/7更新 : カーソルの表示機能追加の意見を送り、同意いただきました。ただ、次のScratchリリース(多分Scratch 3.0)準備に忙しく、Issue Listに残してフォローするとの事でした。

簡易手順

 

1.USBマウスを接続する

一番簡単な方法は、パソコン用のUSBマウスやブルートゥスマウスを接続することのようです。残念ながら、私が持っている、Lenovo Yoga タブレットではUSBマウスを接続してもだめでした。私が参考にした記事は以下です。私のようにうまくいかない場合もあるようですので、注意して下さい。

Androidスマートフォンやタブレットで使用できるマウスは、特別 “対応製品” を用意する必要はありません。そのため、Windowsパソコンなどで使用している(使用できる)マウスであれば、ほとんど製品で操作可能です。 ただし、スマートフォンとマウスの接続に “Bluetooth” もしくは “USB” を用いるため、マウスの接続が “Bluetooth” もしくは “USB” に対応している必要があります。エンジニアの休日様
2.タブレットのデバッグモード利用

1.タブレットの設定メニューを開き、タブレット情報、ソフトウエア情報など(タブレットメーカーによって異なるかも)から以下の『ビルド番号』を見つけてください。そして、そこを連続7回タップすると、『開発者』とか『デベロッパー』になりましたとメッセージが表示されます。

tablet1

2.設定メニューに、今まで表示されていなかった以下のメニューが増えます。

tablet2

3.開発者向けオプションを選択すると、『開発用設定を許可しますか?』のようなメッセージが表示されますので、許可して下さい。開発者向けオプションの中から『タップを表示』を探し、チェックしてオンにします。

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4.これで、タブレットに丸いカーソルが表示されます。ちょっと分かりにくいですが、オレンジ色の矢印で示したところが、カーソルです。

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パソコンからタブレットを操作する手順

この方法は、パソコンとタブレットに専用のソフトを導入して、パソコンからタブレットを操作するものです。パソコンで操作するので、カーソルが表示されるのでプロジェクターでも操作が分かりやすいです。私のパソコンは5年程前のものですので少し反応が遅くなりますが、新しいパソコンでは大丈夫ではないかと思います。

1.タブレットにアプリを導入(無償)

タブレットに『Mobizen ミラーリング』というソフトを導入します。

 

最初に、Mobizenアカウントを作る必要がありますので、メールアドレス、FB,Google+等でログインできます。表示されるメニューに従えば簡単に設定できます。実際に設定後起動すると、以下のような画面が表示されます。

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2.タブレットの設定を変更する

簡易版の手順でも説明した、開発者向けオプションの中から『USBデバッグ』を探し、チェックしてオンにします。

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タブレットをUSBケーブルでパソコンに接続しておいて下さい。

これでタブレット側の準備は完了です。

3.パソコンにソフトを導入(ベーシック版は無償)

1.パソコンに『Mobizen PC』を導入します。ここからMobizenサイトに いき、画面左側にある『ミラーリングPC』をクリックします。mobizen.exeがダウンロードされますので、ダウンロードされたファイルをダブルクリックして実行します。表示されるメニューに従っていけば、問題なくインストールは完了します。デスクトップにmobizenのアイコンが作られますので、ダブルクリックして下さい。

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2.以下のアンドロイド端末を模した画面が表示されるので、次をクリックします。

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3.次の画面でタブレットアプリ導入の時に設定した『mobizenアカウント』とパスワードを入力してログインします。

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4.今までの手順通りであれば、タブレット側でmobizenアプリが動いており、USBデバッグがオンで、パソコンとUSBケーブルで接続されていますので、確認画面がでます。プロ版にするかどうかの確認です。2017/12/5現在、2018/1/31までの期間限定で割引価格で購入できます。1か月で2.99US$、1年で23.94US$、2年で47.88US$です。取りあえず購入しない場合は、閉じるをクリックします。

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5.以下のようにデスクトップにタブレットの画面が表示されます。この画面でパソコンからマウスでタブレット操作ができます。

scratchjr_tablet8

5.実際に操作しているところをPCの画面録画ソフトでキャプチャーしたのが以下の動画です。分かりやすくするために、敢えてデスクトップも表示していますが、プロジェクターで見せる場合は画面サイズぎりぎりまで大きくすると見やすいと思います。

6.タブレット画面の右下に『Powered by mobizen』と表示されます。無料体験版ですので、購入すれば表示されなくなります。

7.パソコン画面でカーソルアイコンが指のアイコンになっていると思います。通常の矢印カーソルよりタブレットを使っているような雰囲気があるかとパソコン側の設定で変更しています。ここから、その方法を説明します。ウインドウキーを押しながらXキーを押すとメニューが開くので、コントロールパネルを選択し、ハードウェアとサウンドをクリックします。

コントロールパネル1

8.次にデバイスとプリンターのメニューの中の『マウス』をクリックします。

コントロールパネル2

9.マウスのメニューでポインターを選択します。

コントロールパネル3

10.カストマイズの中の『通常の選択』を選択して、参照をクリックします。

コントロールパネル4

11.参照ウインドウが開くので、『aero_link_l.cur』を選択し、開くをクリックします。

コントロールパネル6

12.マウスのプロパティウインドウに戻るので、適用をクリックします。

コントロールパネル7

13.適用するとすぐに、指のカーソルに変わります。

コントロールパネル9

14.元へ戻すには、既定の設定をクリックします。

コントロールパネル11

 

手順の紹介は以上です。iPadについても同様にできると良いのですが、現時点では私の調べた限り難しそうです。画面のミラーリングは、今回紹介したMobizen有償版でもできるようですが、操作はできないようです。何かいい方法があれば、また紹介したいと思います。

2018/12/6 追記:iPadの画面をTVにミラーリングするのであれば、Amazon Fire TV + 有償アプリの組み合わせでできます。以下の記事で私も試して、うまくできました。

 

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