マイクロビットに繋いで文字を表示するLCDが無いか探したところ、Arduino互換スターターキットなるものを見つけました。Arduino本体と様々な部品(LCDも有り)がついていて、何と¥3,000ちょっとで買えるでは! 且つ、タイムセールで¥2,600弱になっていたので、即購入しました。当サイトで紹介しているマイクロビットやラズベリーパイと一緒につかえそうですので、紹介したいと思います。
Arduino(アルデュイーノ)とは
2005年にイタリアで誕生した、オープンソースハードウェア概念で作られた、AVRマイコン、入出力ポート基板、C言語風のArduino言語開発環境を纏めたものです。オープンソースハードウェアなので、インターネット上に回路図などが公開されていて誰でも作ることができます。開発環境もArduinoサイトで公開されていますので、ダウンロードして自由に使えます。私が今回購入した基板はELEGOO UNO R3というArduino互換ボードです。
ELEGOO UNO R3スーパースターターキットとは
購入内容
縦14cmx横20cmx高さ5cmのケースに、ELEGOO UNO R3本体と24のレッスンを自習するための34種類の部品、レッスンCDROMが纏められたものです。下の写真はケースのふたを開けたところです。ボードは静電気防止の袋にはいっていましたが、取り出してあります。ふたの裏には内容物の説明が入っています。
LCD、電源基板、ステッパーモーター制御基板、ステッパーモーター、サーボモーター、IR送受信機、温湿度センサー、超音波センサ、傾きセンサー、ジョイスティック、抵抗、SW、ブレッドボード、LED、ジャンパーワイヤー等々入っていますので、私個人的にはお得感があり買って良かったと思います。(本家であればArduinoのボードのみが永久保証付きで¥3,000以上)
レッスン内容
全部で25レッスンあり、レッスン0で開発環境の導入、レッスン1でUNOをパソコンに接続するまでの説明があります。レッスンはお決まりのLED点滅から始まり、最後はステッピングモーターをIRリモコンで制御するところまで計23レッスンです。英語ではありますが、実体配線図も準備されていますし、スケッチと呼ばれるUNOにロードするプログラムも準備されています。当サイトでもレッスンの紹介をしていきたいと思いますが、まずはマイクロビットにLCDを接続するところから紹介したいと思います。
Arduino開発環境の導入については、次の記事で紹介しています。
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