Blockly、ScratchJr、Scratchなどのブロックでのプログラミングについて紹介していますが、今回は日本語でプログラミングできるドリトルを紹介します。Blocklyゲームでもやったようにカメで絵を描いたりできます。
今回紹介するのは、『ドリトル』というプログラミング言語です。ウエブでも、パソコンにインストールしても使うことができます。
1.オンラインで使う
次のリンクから、使っているブラウザーでドリトルを使えます。
2.パソコンで使う
1.ダウンロード
以下のリンクから、Windows用、Mac用、ラズベリーパイ用のソフトがダウンロードできます。
2.実行する(Windowsの例)
ダウンロード後、解凍して出来上がったフォルダー内の『dolittle.bat』をダブルクリックすると以下の3つの画面が開きます。
①ウィンドウズのコマンドプロンプト画面:これは最小化しておけば良い
②ドリトルのプログラムを入力する画面
③ドリトルのプログラム実行画面
ダウンロード後、解凍して出来上がったフォルダー内の『dolittle_tab.bat』をダブルクリックすると上記の①の画面と、②と③をタブで切り替える2つの画面が開きます。
3.ドリトルを初めて使ってみる
マニュアルはここにあります。詳しくはマニュアルを見ていただくとして、簡単なプログラムを順に作ってみます。これはマニュアルにある例です。
①『 かめた=タートル!作る。』絵を描いてくれるカメ(タートル)に『かめた』と名前を付けて作ります。
実行をクリックすると実行画面にカメが表示されます。
② 『「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。』かめが進行方向に100歩進み左へ90度曲がるを4回繰り返します。
③『 四角=かめた!(青)図形を作る。』出来上がった四角形に、四角と名前を付けて青色で塗りつぶす
4.ドリトルの情報
ドリトルの情報ページ
このページには、実際の授業で使われた資料や、小中高校での実践的な報告資料などが多数収録されていますので、大変参考になります。
未来へのトビラを拓くビデオ
「情報」講座 第3回 録画映像【河合塾】2017年11月19日公開 のビデオ 前半はアルゴリズムの話です。38分50秒から『プログラミングの考え方』、49分頃から『プログラミングで何を学ぶのか』の中でドリトルの紹介があります。前半も参考になりますので、時間があれば見て頂ければと思います。
コメントを書く