当サイトは2020年小学生のプログラミング必修化に向けて、関連する情報を纏めています。サイトリニューアルしました。

Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 8

Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 8

 

マイクロビットのホームページにあるレッスンを紹介したいと思います。英語版ですので、日本語で纏めてみました。今回は『マジック8ボール』を取り上げます。

当記事は、シリーズでマイクロビット(Micro:bit)のプログラミングについて紹介しています。初めての方はこちらをご覧ください。

マジック8ボールとは:ビリヤードの8番ボールのような形状で、アメリカのマテル社が作っている占いゲーム用の玩具です。日本のおみくじのようなものでしょうか。アメリカでは結構メジャーな玩具のようです。何か質問をしてボールを振って8の裏側を見ると、20の答えのうち1つがランダムに表示されます。50%が前向きな答え、25%が曖昧な答え、25%が否定的な答えなので、確率的には前向きな答えが表示されやすい?のでしょう。Yahoo知恵袋にQ&Aがありました。参考までに。

『マジックボタン』プログラムのチャレンジの解答例

記事『micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 7』のチャレンジは、『1.特定の磁力以上の時はアニメーションを追加する』と、『AとBボタンを同時に押したときは、磁力の強さを表示する』の2つでした。

以下に解答例を紹介します。

回答例1:A、Bを表示する時に、磁力の強さが300以上の時右に流れるようにしました。
回答例2:A、Bボタンを押したら、磁力をを表示するようにしました。
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上記のプログラムは以下からダウンロードできます。

レッスン『マジック8ボール』

2018年10月26日にブロックエディターが新しくなりました。ブロックの外観は変わりましたが、使い方はほぼ同じです。以下に、今までのV0ブロックエディターと、新しいV1ブロックエディターの開き方を追記しました。当記事の手順は以前に作成していますので、『2018/10/25までのV0ブロックエディターを開く』を使用して読んでください。今後、順次新しいエディターに対応していきます。

 

2018/10/26リリースのV1ブロックエディターを開く
2018/10/26リリースのV1ブロックエディターを開く

Micro:bitウエブサイトのトップから『プログラムしましょう』をクリックします。
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次の画面を少しスクロールダウンすると、JavaScriptブロックエディターかPythonエディターを選択できます。初めてなのでJavaScriptブロックエディターを選択してみます。ここから、リファレンス(各ブロックの説明)を見ることができます。レッスンもありますが、残念ながら現時点英語版のみですが、先生用のガイドも揃っています。2018/6/9追記:翻訳参加が認められましたので、徐々に本家サイトを日本語化します。
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『プログラムしましょう』を選択すると、以下の画面になります。
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新しいプロジェクトをクリックすると、以下のような画面となりプログラムができるようになります。その右には自分が作成したプログラムのアイコンが作られています。以前のプログラムを修正したい場合などはそちらをクリックするとエディターが開きます。
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以下は、前のバージョンの画面ですが、ブロックの形状が異なっている以外はほぼ同じですので、使い方を簡単に追記してあります。
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2018/10/25までのV0ブロックエディターを開く
2018/10/25までのV0ブロックエディターを開く

 

ここから開きます。

 

まず、上の手順でブロックエディターを開いてください。もし、前に作成中のプログラムが表示された場合は、保存してから左上にある『プロジェクト』メニューをクリックして『新しいプロジェクト』をクリックしてください。最初は、『最初だけ』ブロックと『ずっと』ブロックだけがプログラミングエリアにあります。

12のレッスンがありますが、そこから『マジック8ボール』をやってみます。
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レッスン内容

このレッスンでは、Micro:bitを使ってマジック8ボールの作り方を学びます。作り終えたら、Micro:bitに質問をするとランダムに答えを返してくれます。

 レッスン目標 

子供たちは、次のことができるようになります。

  • マイクロビットのプログラムで『ジェスチャー』入力を使うことができる
  • 乱数を作ることができる
  • 『もし…なら…でなければ…』ブロックを使うことができる
  • 自分で考えたパターンをLEDに表示できる
 ステップ1 

このプログラムでは、マジック8ボールを再現します。質問をすると、ランダムな答えをしてくれます。

訳者注:原文にはありませんが、カタカナ表示ができるようにカタカナパッケージを追加する必要があります。以下の手順を参考にしてください。

カタカナをLEDに表示できるようにする

標準のブロックエディターでは、英数字のみしか表示できませんが、カタカナ表示パッケージを追加することで、表示できるようになります。これから作る得点システムでカタカナが表示出来ると使いやすくなりますので、まずそのパッケージを追加します。なお、そのブロックを使ったプログラムを読み込むと、自動で追加されるようです。

1.エディターの右上にある歯車のようなアイコンをクリックし、開いたメニューから『パッケージを追加する』を選択します。
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2.『パッケージを追加する?』ウインドウが開きますので、『katakana』と検索ワードを入力して検索をクリックします。
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3.検索結果が表示されますので、katakanaパッケージをクリックします。
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4.ブロック種類『カタカナ』が追加されました。
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1-1.最初に、使う人に質問するようにメッセージを表示しますメッセージを表示するために、ブロック種類選択メニュー『カタカナ』にある『文字列を表示』ブロックを選択します。(原文では、ブロック種類選択メニュー『基本』にある『文字列を表示』ブロックを使用)
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1-2.ワークスペースの『文字列を表示』ブロックを、初めからワークスペースにある『最初だけ』ブロックに組み込みます。そして、メッセージを『シツモンシテ!』にしてください。注:半角カタカナで入力すること
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1-3.マジック8ボールの『8』を表示するために、ブロック種類選択メニュー『基本』にある『数を表示』ブロックを選択して8を入力し、『最初だけ』ブロックのカタカナ表示ブロックの次に組み込んでください。
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 ステップ2 

2-1.『シツモンシテ!』メッセージを表示して8を表示するまでできましたので、次は質問への答えを表示しなくてはいけません。そのために、ゆさぶられたときを使います。ブロック種類選択メニュー『入力』から『ゆさぶられたとき』ブロックを選択します。
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2-2.このブロックは、ゆさぶられたとき以外に傾けたりとか、落としたときとか色々選べますが、このプログラムでは『ゆさぶられたとき』のままにしておきます。
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2-3.ワークスペースは、以下のようになっています。
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2-4.8が表示されたままですので、それを消すためにブロック種類選択メニュー『基本』の『さらに表示』の中から『表示を消す』ブロックを選択します。
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2-5.『表示を消す』ブロックを、『ゆさぶられたとき』ブロックに組み込みます。
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 ステップ3 

3-1.Micro:bitがゆさぶられたときに、反応するようにプログラムしました。次は乱数を保管するための変数を作ります。ブロック種類選択メニュー『変数』から『変数を追加する』をクリックします。
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3-2.変数名を入力するメニューが表示されるので、『uranai』と入力してOKをクリックします。
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3-3.Micro:bitがふられたら、ランダムな数字を変数『uranai』に保管します。そのために、ブロック種類選択メニュー『変数』から『変数を0にする』ブロックを選択します。
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3-4.ワークスペースの『変数を0にする』ブロックを、『ゆさぶられたとき』ブロックの『表示を消す』ブロックの下に組み込みます。
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3-5.『変数を0にする』ブロックの変数を『uranai』に変更します。
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 ステップ4 

4-1.Micro:bitをゆさぶると、変数『uranai』に0が保管されるところまでできました。次は変数『uranai』に乱数を保管する必要があります。そのために、ブロック種類選択メニュー『計算』から『0から4の範囲の乱数』ブロックを選択します。
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4-2.ワークスペースの『0から4の範囲の乱数』ブロックを、『uranaiを0にする』ブロックの0のところに組み込み、4を2に変更します。3種類(0,1,2)の占い結果を表示したいためです。
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 ステップ5 

5-1.次に、ブロック種類選択メニュー『論理』から『もし…なら…でなければ』ブロックを選択します。
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5-2.ワークスペースの『もし…なら…でなければ』ブロックを、『ゆさぶられたとき』ブロックの『uranaiを0から2の範囲の乱数にする』ブロックの下に組み込みます。
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5-3.0,1,2の3つの条件を比較するため、『もし…』ブロックの歯車アイコンをクリックして『でなければもし』ブロックを追加します。
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5-4.『もし…』の条件をチェックするために、ブロック種類選択メニュー『論理』から『0=0』ブロックを選択します。
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5-5.『0=0』ブロックを『もし…』に組み込みます。
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 ステップ6 

6-1.最初の『もし…』でチェックするのは、変数『uranai』なので、ブロック種類選択メニュー『変数』から変数『uranai』を選択します。
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6-2.変数『uranai』を、『もし…』の右の『0=0』の左に組み込み、右の0を2に変更します。
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6-3.『uranai=2』ブロックを右クリックして表示されるメニューから『複製する』をクリックしてコピーし、そのブロックを『でなければもし』の右に組み込み、2を1に変更します。
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 ステップ7 

7-1.これで乱数(2,1,0)によって、3つの選択肢ができました。次に、質問に対する答を準備します。そのために、ブロック種類選択メニュー『カタカナ』から『文字列を表示』ブロックを選択します。(注:原文ではブロック種類選択メニュー『基本』から『文字列を表示』ブロックを選択)
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7-2.ワークスペースの『文字列を表示』ブロックを右クリックして表示されるメニューから『複製する』をクリックして3つにします。それぞれのブロックのメッセージを、『ハイ』、『イイエ』、『ワカリマセン』に変更し『なら…』を『でなければ』の右に組み込みます。
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7-3.質問に対する答を表示し終えたら、マジック8ボールの8を表示するために、『最初だけ』ブロック内の『数を表示8』ブロックを複製して、『ゆさぶられたとき』ブロック内の最後に組み込みます。
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これで『マジック8ボール』プログラムは完成です。

 チャレンジ 

これでレッスンは終了ですが、チャレンジとして以下が紹介されていますので、挑戦してみてください。

  1. 他の答を追加する
  2. Micro:bitがゆさぶられたとき、答を表示する前に考えている様子をアニメーションで表現する

解答例はこちらの記事にあります。

訳者注:当サイトでは、マイクロビットホームページにあるレッスンを順次紹介しています。私の注意不足で紹介順が適切ではありませんでした。以下の順で見ていただけるとマイクロビットのホームページのレッスン順になります。1部、2台のマイクロビットが必要なレッスンは、現時点未紹介です。

micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 1micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 2『温度のアクティビティー』19『アンサリングマシン』20『数当てゲーム』5『サイコロ』6『トゥルース・オア・デア』→当記事→21『ラブメーター』3『じゃんけんゲーム1』4『じゃんけんゲーム2』7『マジックボタン』無線の紹介シリアル通信の紹介

 


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