ネットでRing:bit Car の後継である、V2が販売されていましたので早速購入しました。中国のELECFREAKSというメーカー製で、英語版のマニュアルがついています。図も豊富に入っているので、組み立ては難しくないようですが、コツがありますので今回はロボットカーの完成まで紹介します。
1.外観
縦15cm、横9cm、厚さ4cmのプラスティックケースに部品が収められています。
2.付属品
取扱説明書
アクリル製車体部品
駆動系部品
基盤
その他、組み立て用のネジやドライバーが付属しています。
3.組み立て
A.車体右部にサーボモーターを取り付けます。取付ネジがどれを使って良いか分かりにくいのですが、私はサーボモーターに付いてきた8mmのタッピングネジを使用しました。本体には6本の5mmタッピングネジがついていますが、取り付けが甘いような気がしました。ただし、車体外側にネジの先が2mm程出ますので、注意してください。また、サーボモーターの下に拡張基盤をはめ込む穴がありますので、サーボモーターで穴を邪魔しないように取付けてください。
B.同様に車体左部にサーボモーターを取り付けます。
C.サーボモーターに車輪を取り付けます。車輪には裏表があります。下の写真を参考にしてください。
D.サーボモーター軸に車輪を取り付けた様子。
注意:Hの車体組み立てが終わるまで、車輪は外しておいたほうが作業がしやすいです。
E.車体基部にキャスター部品を白いプラスティックピンで取り付けます。
F.車体右部に車体基部、車体前部、車体後部、拡張基盤を取り付けます。拡張基盤はコネクター部が車体の内側になるように取り付けます。
G.Fで組み立てたところに車体右部を取り付けます。
H.組みあがった車体を、車体固定用ピンで固定します。
I.拡張基盤のコネクターにジャンパーワイヤーを接続します。
注意:写真撮影用に車体固定用ピンを外してあります
J.Ring:bitにMicro:bitを5本のネジで取り付けます。
K.組み立てたRing:bitを車体前部に固定します。Ring:bitの5本のピンが車体前部に丁度はまるようになっています。
L.Ring:bitに拡張基盤、左右のサーボモーターからのコネクターをRing:bitに接続します。0VGにジャンパーワイヤー、1VGに左サーボモーター、2VGに右サーボモーターを接続します。0、1、2の所に黄色の線がくるように接続します。
これでRing:bitは完成です。Ring:bit基板にスイッチがついていますので、OFFにしておいてください。基盤にはONだけ印刷されていますので、反対側にします。基盤裏には単4電池を3本入れる電池ボックスがついていますので、向きを間違えないように入れておいてください。
次の記事で、Makecodeを使ってプログラミングしてロボットカーを動かしてみます。
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