マイクロビットのホームページにあるレッスンを紹介したいと思います。英語版ですので、日本語で纏めてみました。今回は『アンサリングマシン』を取り上げます。
当記事は、シリーズでマイクロビット(Micro:bit)のプログラミングについて紹介しています。初めての方はこちらをご覧ください。
訳者注:今回のレッスンは、最初に紹介すべきでした。プログラムのダウンロード方法なども含めた手順はこちらの記事にあります。その後、こちらのレッスンを試してください。当サイトのマイクロビットのレッスンの紹介記事ですが、以下の順で見ていただけるとマイクロビットのホームページのレッスン順になります。
micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 1→micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 2『温度のアクティビティー』→当記事→20『数当てゲーム』→ 5『サイコロ』→ 6『トゥルース・オア・デア』→8『マジック8ボール』→21『ラブメーター』→3『じゃんけんゲーム1』→4『じゃんけんゲーム2』→7『マジックボタン』→無線の紹介→シリアル通信の紹介
レッスン『アンサリングマシン』
まず、上の手順でブロックエディターを開いてください。もし、前に作成中のプログラムが表示された場合は、保存してから左上にある『プロジェクト』メニューをクリックして『新しいプロジェクト』をクリックしてください。最初は、『最初だけ』ブロックと『ずっと』ブロックだけがプログラミングエリアにあります。
12のレッスンがありますが、そこから『アンサーリングマシン』をやってみます。
レッスン内容
マイクロビットとジャバスクリプトブロックエディターを使った、最初のレッスンです。マイクロビットの紹介となります。フローチャート、または疑似コードを使った基本的なアルゴリズムに焦点を当てます。プログラムを作成し、マイクロビットで実際に動くか試してみます。
レッスン目標子供たちは、次のことができるようになります。
- ブロック種類選択メニューからブロックをドラッグしてワークスペースへドロップできる
- プログラムを編集できる
- .hexファイルをダウンロードしてマイクロビットにコピーできる
- マイクロビットでプログラムをテストできる
- テストした結果で、プログラムを修正できる
ブロック種類選択メニューの『基本』から、『文字列を表示』ブロックをドラッグしてワークスペースにドロップします。
『文字列を表示』ブロックを、『ずっと』ブロックに組み込みます。もし『ずっと』ブロックがワークスペースになければ、ブロック種類選択メニューの『基本』から、『ずっと』ブロックを選択します。文字列を表示ブロックは、ユーザーが指定した文字列をLEDに表示します。
”Hello!”を選択して、”Ask me a Question”を入力してください。
プログラムを保存して、マイクロビットにダウンロード(コピー)してください。
訳者注:原文にはありませんが、カタカナ表示パッケージを追加することで、カタカナ用の『文字列の表示』ブロックが追加されますので、カタカナを使用することができます。こちらの記事のステップ1の手順を参照ください。
チャレンジこれでレッスンは終了ですが、チャレンジとして以下が紹介されていますので、挑戦してみてください。
- 『Yes』と『No』のボタンを追加する
- マイクロビットを振る入力を追加する
- 得点システムを追加する
プログラムの使用を以下のようにしました。
- ゆさぶられたときに、『Ask me a Question』を表示し、”Yesの数”と”Noの数”を0にリセット
- Aボタンを押したら、”Yesの数”を1増やして、Yesと”Yesの数”をLEDに表示
- Bボタンを押したら、”Noの数”を1増やして、Noと”Noの数”をLEDに表示
以下、サンプルプログラムです。
アンサリングマシン チャレンジ回答例
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
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