当サイトは2020年小学生のプログラミング必修化に関して、関連する情報を纏めています。

Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 19

Micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 19

 

マイクロビットのホームページにあるレッスンを紹介したいと思います。英語版ですので、日本語で纏めてみました。今回は『アンサリングマシン』を取り上げます。

当記事は、シリーズでマイクロビット(Micro:bit)のプログラミングについて紹介しています。初めての方はこちらをご覧ください。

訳者注:今回のレッスンは、最初に紹介すべきでした。プログラムのダウンロード方法なども含めた手順はこちらの記事にあります。その後、こちらのレッスンを試してください。当サイトのマイクロビットのレッスンの紹介記事ですが、以下の順で見ていただけるとマイクロビットのホームページのレッスン順になります。

micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 1micro:bit(マイクロビット)で学ぶ 2『温度のアクティビティー』→当記事→20『数当てゲーム』5『サイコロ』6『トゥルース・オア・デア』8『マジック8ボール』21『ラブメーター』3『じゃんけんゲーム1』4『じゃんけんゲーム2』7『マジックボタン』無線の紹介シリアル通信の紹介

レッスン『アンサリングマシン』

 

2021年8月11日更新
ブロックエディターが新しくなりました。ブロックの外観が変わりましたが、使い方はほぼ同じです。当記事は今までのブロックエディター(V0)のブロックを基に記事を作成していますので、新しいブロックエディターのブロックと見た目が異なりますので、ご了承ください。今後、順次新しく追加されたブロック等に対応していきます。

 

まず、上の手順でブロックエディターを開いてください。もし、前に作成中のプログラムが表示された場合は、保存してから左上にある『プロジェクト』メニューをクリックして『新しいプロジェクト』をクリックしてください。最初は、『最初だけ』ブロックと『ずっと』ブロックだけがプログラミングエリアにあります。

12のレッスンがありますが、そこから『アンサーリングマシン』をやってみます。
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レッスン内容

マイクロビットとジャバスクリプトブロックエディターを使った、最初のレッスンです。マイクロビットの紹介となります。フローチャート、または疑似コードを使った基本的なアルゴリズムに焦点を当てます。プログラムを作成し、マイクロビットで実際に動くか試してみます。

 レッスン目標 

子供たちは、次のことができるようになります。

  • ブロック種類選択メニューからブロックをドラッグしてワークスペースへドロップできる
  • プログラムを編集できる
  • .hexファイルをダウンロードしてマイクロビットにコピーできる
  • マイクロビットでプログラムをテストできる
  • テストした結果で、プログラムを修正できる
 アクティビティ 

ブロック種類選択メニューの『基本』から、『文字列を表示』ブロックをドラッグしてワークスペースにドロップします。
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『文字列を表示』ブロックを、『ずっと』ブロックに組み込みます。もし『ずっと』ブロックがワークスペースになければ、ブロック種類選択メニューの『基本』から、『ずっと』ブロックを選択します。文字列を表示ブロックは、ユーザーが指定した文字列をLEDに表示します。
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”Hello!”を選択して、”Ask me a Question”を入力してください。
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プログラムを保存して、マイクロビットにダウンロード(コピー)してください。

訳者注:原文にはありませんが、カタカナ表示パッケージを追加することで、カタカナ用の『文字列の表示』ブロックが追加されますので、カタカナを使用することができます。こちらの記事のステップ1の手順を参照ください。

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 チャレンジ 

これでレッスンは終了ですが、チャレンジとして以下が紹介されていますので、挑戦してみてください。

  1. 『Yes』と『No』のボタンを追加する
  2. マイクロビットを振る入力を追加する
  3. 得点システムを追加する
 チャレンジ回答例 

プログラムの使用を以下のようにしました。

  • ゆさぶられたときに、『Ask me a Question』を表示し、”Yesの数”と”Noの数”を0にリセット
  • Aボタンを押したら、”Yesの数”を1増やして、Yesと”Yesの数”をLEDに表示
  • Bボタンを押したら、”Noの数”を1増やして、Noと”Noの数”をLEDに表示

以下、サンプルプログラムです。


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